鬼の気持ち

明日は節分。

日本の幼稚園や保育園ではこの時期になると、鬼のお面を作って豆まきをするところも多いですよね。

泣き虫鬼をやっつけよう!

おこりんぼ鬼をやっつけよう!

なーんて、鬼をやっつけるための理由を保育士同士で考えて行事を行ってきました。

実際、鬼に何かされたことなんてないのにね!

厄を払うという意味で何か目に見える悪役が必要だったのかな。

それはさておき、人の気持ちっていうのは自分が経験して初めてわかるっていうことは多いよなぁと、年齢を重ねた分だけ気がつけるようになった気がします。

大失恋した時に、ようやく失恋で涙する友人の気持ちに寄り添えるようになったような気がするし、辛い病気した時に同じような状況の人の気持ちを思うとかね。

そう思えるようになった分、自分も少しは成長したんだと思えればどんな経験も悪くないさ、、、と自分を慰める打たれ弱い私。

そういう思いをした分だけ人は強く優しくなれるのだと、そんな歌の歌詞もたくさんあるのは皆同じような気持ちを持っているからだろう。

まだまだ生きている年数が短い子どもらにとっては経験値、何のこと?だろうけれど、子どもなりに小さな世界でいろんな経験しているんですよね、きっと。

経験も大事だけれど、我が子にはそれを超えるような想像力も持って行動してもらえたらと思う私です。


数年前に見てとても心に残った動画があります。

『青い目、茶色の目』

50年以上前のアメリカの小学校の一人の教師が差別とは何かを子どもたちに伝えるために行った授業です。今、この授業を行ったら直ちに問題になるかもしれません。

このブログを書きながらふとこの動画のことを思い出したので紹介させて下さい。授業が行われる中での子どもたちの表情にいろいろなことを教えられる動画です。

マレーシアは雨続き、ちょいと私は気分も体力も低下気味ですが、ゆっくり過ごして参りたいと思います。皆さんもお気をつけて!

最後までお読み頂きありがとうございました!また遊びに来て下さいね〜!

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