マレーシアの伝統的おやつの一つ『Ang ku kueh(アン ク クエ)』。
餅粉と橙色のさつまいもの皮に緑豆餡を包み込み、亀の甲羅をモチーフにした型にはめて作るお菓子です。甘さも控えめで日本人の口に合うおやつだと思います。
この記事ではAng ku kuehの中に入っている緑豆あんの作り方を紹介します。夫のおばあちゃんに教わった優しい味のあんこです。
材料 (小サイズのAng ku kueh およそ 30個分)
- 緑豆 (表記はdhal hijauもしくは kacan hijau split) 200g
- 砂糖 100g(緑豆の半分の量)
- サラダ油 大さじ1
作り方
洗う
1. 緑豆を流水で洗います。
浸す
2. たっぷりの水に4時間ほど浸します。
蒸す
3.ザルに上げて水を切り、1時間蒸します。
指で簡単に潰せるくらいの柔らかさになりました。
つぶす
4. 蒸した緑豆をつぶします。
夫のおばあちゃんは、麺棒などを利用して豆を潰してました。丈夫な袋などに入れて潰すのも良いと思います。
(手間を省けるのでは?と気づいてから我が家ではスロージューサーを利用して餡をすり潰しています。)
持っていて損はない家電の一つ(と思っています)
炒める(水分を飛ばす)
フライパンにサラダ油をひきます。まんべんなく伸ばしたら余分な油は一旦皿に戻します。
緑豆、砂糖を一緒に入れて混ぜ合わせ、中火から弱火で水分を飛ばすように炒めます。
皿に戻したサラダ油も加えてよく炒めます。(7〜8分ほど)
完成
緑豆と砂糖、油が均等に混ざり合いヘラでまとまるようになったら完成です。
冷ましてから冷蔵庫(もしくは冷凍庫)で保管します。
この緑豆を使って次回、Ang ku kuehを作ります。
(おまけ)スロージューサー
ブレンダー(ミキサー)のように細かく砕くのではなく、ゆっくりと食物を潰して搾るので雑味のない美味しいジュースができるスロージューサー。
購入してからは度々、野菜&果物ジュースを作ったりこのように緑豆餡を作る際に使ったりと大変重宝しています。(重量があるので出し入れは大変ですが)
マレーシアでは色々な果物が安価で手に入るのでジューサーは思い切って購入して良かったなと思う商品の一つです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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