マレーシアで笹団子⭐️Dumpling Festival

毎年、この5〜6月(端午節)にダンプリングフェスティバルという行事を中華系の人々が祝います。

笹の葉に包まれた餅米(チキンや椎茸などの具材も一緒に)を蒸して食べるのです。

子どもの学校でダンプリングを作る経験をしました

なぜ、ダンプリングを作って食べる? このように教えてもらいました。

ダンプリングフェスティバルの由来(ざっくり)

大昔、王に支えていたQu Yuan という高官(詩人でもある)が、別の官僚たちからの嫉妬をかって、裏切られた。(そのせいで王はQu Yuanのアドバイスを聞き入れず国は占領されてしまう)


Qu Yuanは悲しみ打たれ、川に自分の身を投じてしまう。
人々からの信頼が大きかったQu Yuan。人々はQu Yuanの沈んだ体を探すため川に船を漕ぎ出し、また体が魚に食べられてしまわぬように、粽(ダンプリング)を川に投げ込んだ。

この時から、Qu Yuanの功績を讃えてダンプリングを作ることが端午節の慣わしとなった。

かなりざっくりと説明しましたが、こういう由来だそう。この話を聞いて思いません?

Qu Yuanすごくね?

何千年も人々がこの人のためにダンプリング作り続けてるって(もはや、Qu Yuan関係なくダンプリング作ってるかもしれません)。どんだけ、人望があつかったんでしょう。この話を聞くたび、今の時代なら誰に当たる?って考えちゃうんですが、今ならTwitterで話題の市長さんかな、、、とか思ったりしてます。

笹団子、大失敗

いわゆる一般的なダンプリングを自分で作るにはちょっと敷居が高いので、笹団子を作ることにしました。(ちょうどあんこを作ったばかりだったんですよ。)

一昨年、この笹の葉で日本風のちまきを作りました。その時、思ったより上手くできたもんで今年は中身は同じ餡いりのお団子にして三角の形にしてみようと作ったんですが。。。

初めて作った思ってより上手くできたんです。

団子の生地、柔らかすぎた。。。(この時はまだ大丈夫っしょ、と思ってる)

蒸し器いっぱいに作っちゃったよ。。。

張り切ってこんだけ作ったんですが、出来上がった笹団子は、打ち粉もしたけど悲しいかな笹の葉にびったりとくっついてあんこがあらわに飛び出るという事態に。。。

悲しい〜!

脱力、、、。が、しかし笹の葉から外れる笹団子を作り直したいと妙なやる気が湧き、翌日再挑戦したのです。

笹団子 再度挑戦 結果は

『笹団子』『くっつかない』で検索をしてわかったのは、前回はやはり生地が柔らかすぎたみたい💦

耳たぶより少し硬めが良いという情報を守り、生地を捏ねました。

糯米粉に少しづつ熱湯を加えて箸でくるくる混ぜ、大まかに混ざったら手で捏ねて固めます。(粉の分量半分より少し多めの熱湯を加えました)

そして今回は笹の葉にサラダオイルをキッチンペーパーで薄く伸ばしました。

円錐状にした笹の葉に打粉をした団子(三角に形成して)を納めて包んでイグサで結んでとめました。

このいぐさの結び方がなかなか難しい。
今回はもはや蒸し器出すのが面倒でフライパンで蒸す。

結果。。。

ジャーン、成功!

お団子大好きな息子も、『今回は上手くいったね!』と喜んで食べてくれました。(前日、失敗したひっつき団子も格闘しながら食べた息子よ、母も嬉しいぞ)

次回からはお団子の生地の硬さにも気をつけてもう少し上手く作れるかな?

最後までお読みいただきありがとうございました!

2022年のダンプリングフェステバルは6月3日、いろいろなところでダンプリンングが売られていたり、お裾分けにいただくこともあるでしょう。マレーシアでダンプリングを食べてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました