日本ではお馴染みのお正月の遊び、福笑い。
顔の輪郭を描いてある紙に目隠しをした人が目鼻口などのパーツを配置していき、出来上がる表情を楽しむシンプルな遊びです。
息子の通う学校では、保護者が各行事を担当して活動を企画しているのですが、とある年の中国正月担当になった私は、日本のお正月の伝統遊びである『福笑い』を紹介することにしました。
大ウケ!福笑い!
中国正月のイベントだったので、日本の定番のお多福やひょっとこに加えて、ライオンダンスのライオンとその年の干支のネズミの福笑いも作りました。
これが、マレーシアの子どもたちに大ウケ! グループに分かれて順番に笑いを堪えて楽しむ姿がみられて大盛り上がりしたんです。
海外に暮らしていて、その国の子どもたちに日本の文化を紹介すると言う機会があったら、福笑いを紹介するのはありかもしれません!
製作したこの福笑いは、この時だけでなく別のイベントでも活躍しましたし、友人に頼まれて貸し出したこともありました。しっかりした物を作っておけば何度も使えます。ちょっとした福笑い作りのコツを紹介したいと思います。
イベント用に福笑いを作るなら
大きくて丈夫な紙に顔の輪郭を描く
この時に作った福笑いは、B3サイズ(36.4cm×51.5cm)の画用紙を使いました。周囲で見ている人にもはっきり表情が楽しめます。マジックで輪郭をはっきりと、色も塗ったことでより見やすかったと思います。
また、パーツもそれぞれが大きいので扱いやすいです。
パーツは裏表に描く、ラミネートをしておく
顔のパーツは裏も表も描いておいた方が、周りの人が修正のアドバイスをしなくてもいいので扱いやすいです。裏と表でパーツの表情を変えてみても面白いですよ。
また、パーツごとにラミネートをしておけば、汚れたり破れたりすることを防げて長持ちします。
笑う角には福来たる。
日本には、そんな言葉があるんだとマレーシアの子どもたちに説明しながらこのイベントを楽しみました。
みんなで楽しく笑える福笑い、作ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!また、遊びに来て下さいね〜!
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