優しい嘘の物語『Life is beautiful』

4月1日はエイプリルフール。

世界中で騙し騙され4月1日。

6歳くらいの頃、母親に

『今日は嘘をついて良い日だから、お父さんに嘘をついてみよう。〇〇さん(父の友人)から電話があったって言って』

私は言われるまま、父に『〇〇さんから電話があったよ』と伝えました。

父が折り返しの電話をしている姿にすごくドキドキして、我慢できなくなって、『嘘だよ』言った時には既に遅し。

〇〇さんと電話は繋がっており、母が横で笑っているのを見て父は全てを理解した様子。

二人とも笑っていて、ホッとしたけど子ども心に嘘がバレるんじゃないかっていう感覚、緊張して怖かった!

エイプリルフールがくると蘇る思い出です。


優しい嘘で物語が進む映画 『LIFE IS BEAUTIFUL』

おすすめしたい映画を一つ紹介します。

1997年のイタリアの映画です。日本で公開されたのは1999年。

第二次世界大戦の最中、愛する息子を守るために父親がついた優しい嘘の物語。

戦争の悲しさが描かれているのに、それでも映画のタイトルはLIFE IS BEAUTIFUL(人生は美しい)。

愛する人のためにつく優しい嘘は、その人の強さも含んでいるのだと感じさせらる。

初めて観たのは20代前半でしたが、親になった今、もう一度見返したい映画です。

ライフ・イズ・ビューティフル (字幕版)
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監

最後までお読みいただきありがとうございました。また遊びに来て下さいね〜!

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