子どもの学校のバザーで子どもたち向けに牛乳パックを使ったワークショップを開きました。
普段は飲んだら捨てる牛乳パックでどんなものが作れるか?そんなことを楽しんでもらうワークショップです。

廃材の牛乳パックを集めればコストがかかりません。イベントで小さなお子さん向けに簡単工作遊びを提供しませんか?
今回は私がどのようにワークショップの準備をし、当日を迎えたかを紹介します。
牛乳パックを集めよう
イベントの開催日程が決まったら、周囲の人々に協力を募って牛乳パックを集めます。
外部から訪れる子どもの人数を30人前後と捉えて目標数を保護者に伝えてお願いをすると、およそ1ヶ月程度で目標の数が集まりました。
材料を募るときは早めの声がけを。
集める際にお願いしたことは、牛乳パックをよく洗浄して乾かし、広げた状態(写真参照)にしてもらうことでした。
箱の状態で使わないのであれば、広げてもらったほうがかさばらず、また洗い残しなどの見落としもありません。準備の手間も省けます。

一つの牛乳パックで二つの工作ワークショップ
ワークショップに参加するお子さんが二つの工作ができるように準備をしました。
そのうちの一つは既にブログで紹介した牛乳パックのブーメランです。
そしてもう一つは、牛乳パックの底の部分を利用したコマです。

作り方は見ての通り単純な物なので詳しくは省きますが、大人が手伝うことは、中心に目打ちなどで小さな穴を開けてあげること。
子どもたちはクレヨンなどを使って好きな模様をつけて爪楊枝を刺します。(爪楊枝を外れにくくするために上下に小さな輪ゴムを巻いています。)
工作の材料はジップ付き袋で小分けにしておこう
今回のイベントではワークショップの時間帯は設定しておらず、ウォークインで誰でも参加できる形式でした。
子どもたちが、スムーズに工作に取り掛かれるよう、また出来上がった廃材おもちゃを忘れずに持ち帰れるように材料セットをジップ付きの袋に入れて準備しました。
準備は手間がかかりますが、こうしておくだけで当日の動きがかなり簡略化されます。

待ち時間も牛乳パックのおもちゃで
工作のコーナーが混み合った場合や、お友達同士(もしくは兄弟姉妹)で来て、先に工作が終わってしまった子どもたちが待つ間に楽しめるコーナーも準備。
牛乳パックの蓋を利用したTic Tac Toe Game(マルバツゲーム)です。縦横斜め、いずれかに先に3個並べた方が勝ち。準備は簡単、遊び方もシンプルでお勧めです。

そしてもう一つは、魚釣りゲームです。
作り方を次のページで紹介します。


魚釣りゲームの作り方

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