息子が6歳の時に、家族の事情で私一人で日本に一時帰国したことがありました。
マレーシアで私の帰りを待っている息子のお土産にと日本で買ったのが玩具屋で目に留まったミニ四駆。
私の弟も子どもの頃に作って遊んでいた記憶があるし、男の子ってこういうの喜んでくれるんじゃないと思ったから。
結果から言うと息子は喜んでくれたけど、年齢的に一人で作り上げるのは難しかったようで、私がほとんど作った。という感じ。
話は逸れるけど、私が小学生の頃に100円で買えるBIG1ガムという駄菓子がありました。そのガムのおまけがプラモデル(100円とは思えないクオリティ)だったんです。田舎の村に週2回やってくる販売トラックで売られてて、私はいつもそれを買って作るのを楽しんでいました。そんな小学生女児だったんです私。
ミニ四駆の話に戻ります。
息子のお土産だったのにも関わらず、製作過程をほぼ私が楽しんで出来あがったミニ四駆。小学生時代に楽しんだBIG1ガムの思い出が蘇る。。。

で、無事に完成したのは良かったんですけどね、出来上がって気づいた。
走らせたら凄いスピードで直進していくやん(当たり前)。
戻ってこないやん(当たり前)。
。。。。。
ミニ四駆って、コースを走らせて遊ぶ玩具だったのね。。。(気づくのが遅い。。。)
ああ、ここはマレーシア。ミニ四駆のコースなんて簡単には手に入らない。。。
結構なお値段する😌
そこで私は自作することにしたんです。なければ作る。日本から離れるとこういうマインドだけは育つような😅。





息子と家にあった段ボールをひたすら切りテープで貼り合わせていく作業を繰り返し。。。
出来上がったコースがこちら。
段ボールをひたすら切り取って貼り合わせたかいもあってミニ四駆はビュンビュンその走りを見せてくれました。
が、毎回このようにセッティングするのは面倒だと気付きます。(毎回、やってみてから気づく女)。
後日、文房具店でプラスチックボードを購入して、それを土台にしてコースを作り直しました。

土台があった方がコースの安定感が増しました。

思いつきであるものを利用して作ったコースでしたが、息子の友達が遊びにきた時には引っ張り出して度々遊び作ったかいもありました。
改めて日本の玩具ってすごいよなぁと思わされたミニ四駆の走りっぷりでした。
この時6歳だった息子はもう10歳。今ならミニ四駆も一人で作れるかもしれないな。
最後までお読み頂きありがとうございました!また遊びに来て下さいね〜!
段ボールではこれまでにこんな物も作りました↓。
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