今回の記事は自分の好みに偏った内容かもしれませんが、よろしければお付き合い下さい。
アートカフェで出会った鉛筆立て
20代の頃によく通ったカフェがあります。
クレパス画を描くマスターが一人で切り盛りしている小さなお店です。
マスターのクレパス画を求めて県外から足を運ぶ人も多いのですが、マスターの人柄に惹かれてドアを開ける人も多いお店です。
ドアを開けてお店に入るとマスターがいつもあたたかく迎え入れてくれて、注文したものを待つ間に、
『さぁさ、何か描いていかんね? 今日お店に来た 記念』
とファイルから5cm幅ほどのマス目の線が引かれた画用紙と色鉛筆を差し出すのです。
画用紙のマス目一つ一つに、お客さん思い思いの色鉛筆アートが残されていて、それを眺めるだけでも楽しい。
その時にマスターが差し出す色鉛筆は、マスターの手作りの鉛筆たてに立てられお店のインテリアの一つのようで、とても素敵だと思っていました。
鉛筆立てへの憧れが募って絞り出した苦肉の策
その後、マレーシアに来て子どもが生まれて一緒にお絵描きをする中でいつも、マスターの鉛筆たてのことを思い出していました。
形の素敵さだけでなく、使いたい色が一目でわかってとても使いやすかったよなぁと。欲しいなぁ。。。
インターネットで検索するもなかなか思い描くような鉛筆立てには出会えず、そして絞り出した苦肉の策がこちら。
レゴで作って我慢。。。。
ついに手にした鉛筆立て
手作りの鉛筆立てへの憧れを募らせながら20数年。
一昨年素敵な出会いがあったのです!
マレーシアのクルアンという土地で木工作家をしている人物、彼の名前はKite。
友人の弟です。木工に魅せられてニュージーランドなどいくつかの土地で学び地元に帰ってから本格的に自分の作品を世に送り出した頃でした。
彼なら作ってくれるかもしれない!!と思い描いてきた鉛筆たてをオーダーさせてもらいました。
そして届いたのがこの鉛筆たてです(*^◯^*)。
想像以上に素敵な鉛筆立てに嬉しさが込み上げました。長年の鉛筆立てへの憧れが昇華された〜!!
作ってもらってから2年が経ちましたが、本当に作ってもらって良かったと思っています。いつもリビングの片隅に置いて使いたい時にすぐ手に取ります。あらためて良い点を挙げると。。。
おすすめ鉛筆立ての良いところ
- 木製の鉛筆たてはずっしりと重量感があって安定しています。
- どこに何色があるのかすぐに見つけられます。
- インテリアとして飾ることができ、子どもが絵を描きたい時にすぐに使えます。
デメリットは、、、自分が気に入っているので思いつかないんですが、、、。足の上に落としたら痛い。ということくらいか、まだ落としたことはないのでなんとも言えない。
マレーシアでお住まいでKiteの鉛筆立てやその他の木工品にご興味のある方は、彼のFBを除いてみて下さいね。素敵な作品を見ることができます。オーダーや発送も受け付けていますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!また遊びに来て下さいね〜!
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