皆さん、こんにちは!今回の記事は、操り人形の作り方です。
操り人形を作ったきっかけ
2020年4月、マレーシアはロックダウンに入り学校も休校になり、子どもたちと家で過ごすことが余儀なくされました。そんな中、家で本を見ていた息子がふと、
『これって本当に動かして遊べるのかな?』
と私に見せてきたページがこのページ。

オスカーが手に持つ操り人形が気になった息子。ならば、時間もたっぷりあるし作ってみようかいってことで子どもたちと一緒に作ったのです。

今回、その時のことを思い出しながら再度作ってみて記事にまとめました。
材料

胴体部分*トイレットペーパーの芯 顔部分*布(20cm角)、綿、輪ゴム、毛糸 手足部分*段ボール紙、ストロー2本、丈夫な糸 持ち手*割り箸、てぐす(なければ凧糸など) その他*セロテープ、ハサミ、ホチキス、刺繍針など段ボールに穴の開けられるもの
作り方
頭を作る
布(着古したTシャツなどを利用すると作りやすいと思います。)に綿を入れて、てるてる坊主を作る要領で輪ゴムで留める。


毛糸を手のひらにくるくる(2〜30回)巻き付けて手から外し、真ん中を固く結んで端を切る。



いそぎんちゃくみたいなのができました。それを最初に作ったてるてる坊主の頭に縫い付けます。


手足を作る
2本のストローをそれぞれ4等分します。

Tip: 物を半分に切る際に定規で測るのが面倒なときは、糸を物と同じ長さに切って半分にして合わせて印をつけるようにすると定規を使うより楽ちんです。


段ボール紙を手足の形に切り取る。(お好みで色を塗る。)段ボール紙でなくても少し重みがあればプラスチックボードやペットボトルの蓋などでも大丈夫。段ボール紙は扱いやすい材料です。

手足首の辺りに刺繍針(コンパスでも)などで穴を開けて糸を通してテープで留め、ストローを二つずつ糸(今回、凧糸がなかったので刺繍糸を使っています。)に通します。



胴体に手足をつける
トイレットペーパーの芯に穴を開けて糸を通し結んで、テープで留めます。



頭部と胴体をつける
最初に作った頭部を胴体に差し込んで、布と一緒にホチキスで留めて固定します。


持ち手をつける
割り箸を3本用意して、2本は十字になるように輪ゴムで固定します。中心にてぐすを結び長さを調節後、人形頭頂部分に刺繍針を使って通して結びつけます。

手先にてぐすを通して結び、もう一本の割り箸の両端に結びます。てぐすの長さは自分の持ちやすい長さに調節してください。
そこまでできたら操り人形の完成です。お好みで胴体部分を装飾してください。
顔の表情は描いても描かなくてもOKですが個人的にはのっぺらぼうの方が想像力掻き立てられて楽しい気がします。
完成品
できました!

操り人形で『うちで踊ろう』
最後に息子が動かす操り人形の動画で締めたいと思います。最後までお読みくださってありがとうございました。

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