段ボール箱ひとつで簡単滑り台

長女が1歳半の時に家の中で体を動かして遊べるように段ボール箱で滑り台を作りました。

当時はインターネットで検索してもこれだ!という手作り滑り台を見つけることができず、試行錯誤で家にあるもので作り上げました。

段ボール1箱で作れて、強度もあり数ヶ月よく遊んだ滑り台です。娘は1歳半から遊びました。2歳くらいまでのお子さんにちょうど良いサイズです。

今回はそちらを紹介します。(写真が古いです笑)

材料

  • 大きめの丈夫な段ボール箱
  • ハサミ(もしくは段ボールカッター)
  • ガムテープ
  • お好みで装飾用の紙など

作り方

箱を展開します。

私が使用したのは図のサイズの箱で、オーブンが入っていた箱です。

さんざん遊んだ段ボール箱でお見苦しいですが。。。この時一旦作っていた滑り台を工程を記録するために開いたのです。

このように畳みます。(なんとなくこのくらいの傾斜かな~ってとこで)

段ボールの両端に1部分( の部分)ふたをします。このとき滑り台の底となるところは斜度にあわせて内側に折り込みテープで留めます。(下部で斜度を調節するので上部の角は直角です。)

tip : 段ボールに斜めに折り目を入れる際は、長い定規などを合わせてキャップをしたペンなどで強く跡が残るように折り目をつけてから折ると簡単です。折る際に、定規を添えて折ると尚、綺麗に折ることができます。

下側のふたの部分(部分)で先ほど折った部分をカバーしてガムテープでとめます。

横にはみ出たところはカットし、ガムテープでとめます。(反対側も同じようにします。)

*段ボールをカットするなら段ボールカッターがおすすめ!ダイソーの段ボールカッターを長年愛用しています。

横に倒したところ。上部をかぶせてガムテープで固定します。

さらにそれをひっくり返したところです。

最後に滑り台下降部分ですが、ここも斜度にあわせて内側に折り込んで、ガムテープで繋ぎ合わせます。それぞれの隙間もテープで固定して下さい。

ひっくり返せば、ほぼ完成となります。あとはお好みでお子さんと一緒に壁面をデコレーションして下さいね。

完成品

ソファなどにくっつけるのをおすすめします。

段ボール滑り台のメリット

市販で売られている室内用滑り台は主にプラスチック製品で、誰かに譲ってもいつかは粗大ゴミになってしまうなぁという気持ちがありました。この段ボール箱滑り台は、必要がなくなれば解体して畳んで燃えるゴミとして捨てることができるのでエコ滑り台と言えるかもしれません。

軽いので違う部屋への移動も楽々です。

デメリットと遊び方の工夫

階段がついていないので、お子さんによっては登るのが難しいかもしれません。

そんな時はソファなどの縁にくっつけて使用するとソファから登り滑りが簡単になります。(我が家もそうやって遊んでいたけれど残念ながら写真が見つからない!)

登って降りての繰り返しはいい運動になります。雨続きでお外に出られない、なんて時の味方になってくれるかもしれません。

手すり(縁)がないので、横から転がり落ちるのが心配という方は滑り台の横にクッションなど置いておくと良いかもしれません。我が家では長いこと遊びましたが落ちて怪我をしたことはありませんでした。

※作って遊ぶ際は自己責任でよろしくお願いいたします。

今は、段ボールの滑り台として販売されているものもあるみたい。さすが日本!っていう気持ちになります。日本の段ボール箱は強い!

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。簡単滑り台、どこかでお役に立てば幸いです。

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